エンジニアと聞くと、パソコンを鮮やかに操る、なんとも華々しい職業、というイメージがあるかもしれません。しかし、実態は必ずしもそうとは限らないため、これからエンジニアになりたい人は注意しましょう。

当たり前ですが、エンジニアも働く人間であり、人間である以上、時には精神的な不調を抱えることもあります。エンジニアが抱えてしまう不調は主に、仕事内容と仕事環境の2つの原因が考えられます。

仕事内容については、IT業界に対する大きな期待と、それに対する深刻な人材不足が関係しています。今後の日本の発展に向けて、社会のIT化は急務の課題となっています。その傾向は、新型コロナウイルスが猛威を振るった昨今、ますます強くなっています。

その一方で、エンジニアは簡単にできる仕事ではなく、専門的な技能、知識を身に着ける必要があり、またその業務内容的に、若年層に向いていると言えます。しかし少子化により労働人口は減少する一方です。つまり、求められる仕事量に対し人材が足りない現状が、過重労働とメンタルの不調につながるのです。

こういった仕事をしていると、職場の人間関係も時に悪化します。あるいは仕事量に給料が見合っていないと感じると、将来に対する不安が押し寄せてしまうかもしれません。

もし働いていて上のような症状がでてきたら、まずは運動や息抜きなどでストレスを発散し、なるべく冷静に現状を分析しましょう。メンタル回復の方法として、必要であれば相談窓口の利用や転職サービスの利用も検討するべきです。決して一人では悩まず、信頼できる人や機関を積極的に頼りましょう。